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メンバーからのコメント Kei Yamakawa編

中学生の頃、多分18:50から19:00までの10分間くらいで洋楽のPVを毎日2曲ずつ見せてくれるTV番組があった。当時はそんなものを見れる機会はなかなかなくて、毎日見てたと思う。

その頃流行ってたDuran Duranの「Rio」とか「Girls On Film」とか憶えてる。


ボウイのその頃の最新は「スケアリー・モンスターズ」だったと思うが、前作の「ロジャー(間借人)」から「D.J.」「Look Back In Anger」「Boys Keep Swinging」などのPVを見ることができた。

ちなみに邦題の「間借人」って「まがりにん」って読むんでしょうか?当時は自分の中で「かんしゃくにん」と読んでいて、「かんしゃくにん」って何だ?と思ってた。


「スケアリー・モンスターズ」の1曲目「It’s No Game(Part1)」の日本語のナレーション?(シルエットや影が〜革命をみている〜)には度肝を抜かれた。しかもめちゃくちゃかっこいい。キング・クリムゾンも知ってたと思うからギタリストがロバート・フリップであることもわかってたとは思う。


そのTV番組ではその「スケアリー・モンスターズ」からあの「Ashes to Ashes」を観る事ができた。ボウイがピエロのような格好に扮したオズの魔法使い?のようなビデオで、映像がぼんやりとしていて、とても不思議な雰囲気の曲だなと思った。


一番好きな曲は?って聞かれれば、そのときどきで違ってたと思うが、やっぱり「Ashes to Ashes」なのかな。

ボウイについて全然詳しくなかったから、この曲が「Space Oddity」へのアンサーソング的なものとかそういうことは知らなくて、知ったのはそれから随分後になってからだった。


ボウイから連想する、2001年宇宙の旅、1984、ベルリンの壁、、。


ドイツ東西を分断していた壁越しに東ドイツの若者を熱狂させたボウイ、、

ほんとはアポロは月に行ってないんじゃないの?、、

今まさに世界は「1984」のように超管理・監視社会へと向かっていて、、


ボウイはおそらく何かしら”向こう側”を知っていたのではなかろうか。


Guitar Kei Yamakawa


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